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銀座キャンドルとは

1950年、戦後間もない頃、みゆき通りとすずらん通りの角地、

ビルの二階にモダンなレストランが一軒開業致しました。
その店の名は『銀座キャンドル』

テーブルには赤×白のギンガムチェックのテーブルクロスをかけ、

赤い座面×藤の背もたれの椅子。当時、其の様な内装の店はまだまだ珍しく、あっという間に流行の店となったそうです。看板メニューでもあります、銀座キャンドルのチキンバスケットは、その当時でも800円程

でしたので、高級な店舗でしたが芸能人御用達の店として、多くの芸能文学関係の方々で賑わい、壁一面に皆様のサインを額縁に入れて展示していた様です。

銀座キャンドル 店名の由来

1940年に公開された映画 『哀愁』 に登場するダンスホール

『CANDLE LIGHT CLUB』 に由来します。

初代店主 岩本雛子が愛した映画です。

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